個人事業主には所得税、会社には法人税

個人の方で商売を営んでいる方は所得税が課税されます。

会社にして商売をしている方には法人税が課税されます。

個人と法人の１番の違いは会計期間です。今回はこの期間の違いをご説明しますね。

個人は暦年単位課税（毎年１月１日～１２月３１日まで）の所得（もうけ）を翌年の２月１６日～３月１５日までに申告します。これが一般的に「確定申告」と呼ばれるものです。３月１５日が申告期限です。

会社の会計期間＝事業年度は、皆さんが会社を設立したら自由に設定できます。例えば４月１日～３月３１日の会社は多いですね。この場合の申告ですが３月３１日（この日を期末といいます）から２ケ月以内に法人税等の申告を所轄税務署に行います。５月３１日が申告期限です。